EXHIBITION HIROKI KANAZAWA

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EXHIBITION HIROKI KANAZAWA
[展示概要]

 


EXHIBITION HIROKI KANAZAWA

 


2022/10/8(sat)-16(sun)

 


11:00-18:00

 

*月曜休館

 

 

 

 

*初日10/8(sat)15:00~  Opening reception

 



 


HIROKI KANAZAWA

 

天草生まれ天草育ちの陶芸家

2005年 高校卒業後丸尾焼にて父金澤一弘に師事

2011年 鯉江良二に師事

現在地元天草で採れる天草陶石を主に使い作品を制作している

また妻木ユウコとのユニットscarlet potteryとしても活動中。

 

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東京での個展は自身初の事 特に気合いを入れてる訳ではないが少し背伸びしている気はする。

とにかく大きい作品が作りたいと息巻いて8月の制作はそれに当てた

しかし、素焼き、本焼きと段階を踏む上で夢中になって作り続けた作品達は全て割れてしまった。

今までの僕だったら3日間は誰とも口を聞かず心を閉ざしていたと思うが、今回は違う。 やけに清々しい気持ちなのが妙でしかたがない。

割れた作品、割れたけど作品に違いはなくて、もう堂々と展示しようと思います。 秋めいた風が心地よい季節。 浅草で会いましょう!

 

HIROKI KANAZAWA

@hirokikanazawa

 

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天草の市街を歩いていると、 大きな黒い甕が人家の庭先にゴロッと置いてある風景をよく見かける。

「昔、ウチで作っていたものですょ」と説明してくれた金澤宏紀氏は、 1845年の創業から現在に至るまで、人々の生活を支える道具を作り続けてきた 天草の老舗窯元・丸尾焼を家業としている陶芸家。

18歳の時から作陶を始めたと言う金澤氏。 小さな頃から、作家である両親と共に、 工房を訪れる様々な作家やアーティスト達と過ごす時間が日常的にあったという。

また、現在も続けているという音楽活動。 それらの要素が、彼の作品を個性的に、魅力的に映しているように感じる。

エッジの効いたフォルムや有機的なフォルムに、銀彩や独特の色味を醸し出す表情の作品たち。 しかしそこには、暮らしの中での確かな使い心地の良さ、 道具としての機能性も含んでいる。

東京での初個展という貴重な機会をいただきました。 是非、ご高覧ください。










Ceramic Pitcher by Pol Chambost

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