Papier Langackerhäusl EXHIBITION
[開催日時 ]2023 年 11月10日(金) - 2023 年 11月13日( 月 ) 12 時 ~19 時 * 最終日のみ 18 時まで
[会場]es quart gallery 東京都台東区千束3丁目4-3 3F
11月10日~13日、es quart gallery ( エスクォート ギャラリー ) にて、Papier Langackerhäusl ( パピア ラング アッカーホイゼル ) の展示会「Fantastic Planet」を開催いたします。
Papier Langackerhäusl は、「紙」という素材の強さ、美しさ、汎用性を表現することで、ヨーロッパで 数々の作品を発表、革新的な活動を続けてきたオーストリア拠点のブランドです。
今回は、オーストリア応用美術博物館「MAK design shop」、ドイツ‧ライプツィヒ「GRASSIMESSE」で の展示に続き、日本では 2 回目となる大規模な展示会になります。
Papier Langackerhäusl の耐久性と自然な耐水性を備えた「紙」と、オーストリア‧ミュールフィアテルで 最古の織物工場である Vieböck ( ヴィーベック )の、巧みに織られた「リネン」を組み合わせた、新鮮で予想 を裏切るデザインの数々が並びます。
彫刻のようなハンドルを備えた建築的なハンドバッグ、羽のように軽いジュエリー、目を引くインテリア‧ オブジェなど、伝統的な手作りの製法によって「植物由来の素材」が持つ系譜の豊かさを、美しく表現し て います。オーストリアならではのデザインの美しさ、機能性、サスティナビリティを体現するコレクション をぜひご覧ください。
Papier Langackerhäusl (パピア ラングアッカーホイゼル)
Papier Langackerhäusl は、衣装デザイン、縫製、グラフィックデザイン、ビジュアルスタイ リングの経 験を持つ Ralf Stauss & Edward Richardson によりオーストリアで設立。優れた設 計とオリジナリティ のあるデザインを特徴とし、自然素材である、紙と、伝統的な手工業の技 術を使って、時計、彫刻、 その他のアート作品、バッグなどを作っています。
自らの手と想像力を使って、紙の持っている力、美 しさと汎用性が伝わるように作品をデザイ ン、構築しています。Langackerhäusl とは、1885 年に建て られた、デザイナーが住む家の名 前。常に素材の研究を重ね、素材選びや作業方法にも揺るぎない 基準を持ち、すべての製品 は、制作を始めてから完成までアトリエを離れず、丁寧に作られます。そし て「家」を旅立つ ときに、その名を背負って旅立っていきます。
ADOBE ( アドビ ) コレクション - 紙の彫刻 / スツール / オブジェ
ADOBEは、美学、素材、プロセスを通して、自然界に内在するバランスを探求するアート作 品シリーズです。 古紙パルプを使用し、しかも環境に優しいプロセスで作られています。 最小限の水と厳選された再生紙を手作業で 細かいパルプにし、天然ペーストを加えた素材を 使用し、昆虫の巣からの着想で、素材を理想的な質感に仕上げた後に層を重ね、各層を完全 に乾燥させた後に、更に層を重ねます。
作業工程の間に、素材は自然伸縮し、表面の凹凸や有機的な形状が徐々に進化。人間の技術 と、自然の強さと美しさ のバランスを保ちながら、特別に混合された 100% 再生紙パルプ を、規則正しく重ねたハンドメイドの彫刻です。
独特の形状と質感の表面は、インテリアに力強く有機的なコントラストをもたらします。 ADOBE の器には固定の向きはなく、いくつかのバリエーションはスツールやテーブルとして ご使用いただいたり、 花瓶やランプコードなどを追加してフラワーアレンジメントや照明と してもお使いいただけます。
リネンコレクション - バッグ / ジュエリー
Papier Langackerhäusl はこれまで、コラボレーションによって独自の製品を作り、また、古い伝統 を守ることで革新的な製品を生み出してきました。 今回の新たなコレクションは、その集大成であ り、一度手に取れば、そのパラドックスの真意を実感していただけるはずです。高品質で耐久性と耐 水性に優れた「紙」、そして、オーストリア‧ミュールフィアテル最古の織物工場である Vieböck Linen で織られた「リネン」のふたつを組み合わせることで、伝統的な 手作 りの製法が合わさり、「植物由来の素材」が持つ系譜の豊かさを、美しく表現しています。 Papier Langackerhäusl と Vieböck Linen はともに、オーストリアならではのデザイン、機能性、サ ステナビリティを 象徴するアイテムを生産しており、また、私たちが働き、生活する場所、そして地 球全体へのリスペクトという共通の理 念をもって製品を世に送り出しています。
