Japan / 2022s
Size : φ400 H600 mm
Item Number : 9_01
SOLD
[灰被長石壺]
穴窯(薪をくべて焚く窯)で2度焼かれています。くべた薪の灰と釉薬、粘土が反応を起こし、青くガラス化した釉薬が上から下へ垂れ、グラデーションになっています。
焼成中に炎が当たった面と、その裏とでダイナミックに変化する表情が見られる作品です。
[うーたん・うしろ / U-Turn Ushiro]
レスキュー隊員として消防署に勤務する中、陶芸に出会い作陶を始める。
2021年、栃木県益子町に自作の全地下式穴窯を築窯。
山で堀った土や石を使い、薪をくべて器を焼く。
何かが燃える時の光や音、溶けて崩れる様子に注目し、陶芸作品の制作を中心に創作活動を展開。
舞踊、ヨガをライフワークとし「踊り」と「ものづくり」の交点から、現代におけるシャーマニズムの実践・研究に取り組む。